DRIES VAN NOTEN Scarf

伝統と革新が織りなす一枚

ファッションアイテムや、カルチャーに関連したプロダクトなど、Silverのエディターが今気になるモノを紹介する連載企画「Editor’s Eye」。

Scarf ¥132000 by DRIES VAN NOTEN

東京でも春の訪れを感じさせるやわらかな気温が続いている。気持ちのいい春の風を感じるたび、装いにも軽やかさを求めたくなる。今年はどんなシャツを選び、どんなアクセサリーを身につけようか。そんな思いが強まってきた時に、目に留まったのがドリス ヴァン ノッテンのスカーフだった。新しく就任したクリエイティブディレクター、ジュリアン・クロスナーが初めて本格的に手がけた26年の春夏メンズコレクションは、自身が愛用していたドリス ヴァン ノッテンのワードローブを思い浮かべながら手がけられたという。伝統を継承しモダンに仕立てられたこのスカーフは、どこか日本らしさを感じさせる繊細な柄と上品な色調の風合いによって、ドリス ヴァン ノッテンが持つ独創的な世界観を見事に表現している。身につけられるアートピースとして、首元だけでなく腰に巻いたり、いつもとは違うレイヤードスタイルを楽しむのもいい。ジャケットスタイルのアクセントや、Tシャツに品格を添える一枚として、春夏の装いにさりげない余韻をもたらしてくれる。

Photo  Taijun HiramotoText  Jo Kasahara

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