A Jacket for Life
人生に寄り添う コットンジャケット
天然素材で作られたアイテムは、長い時間をともにして使い込むほどに自分だけの表情を持った1着になっていく。様々なシーンで愛着を持って着用したいジャケットであれば、シワのつき方はもちろん、キズでさえも愛することができるはずだ。ここではリネン、ウール、コットンと、3つの素材ごとにジャケットを紹介していく。

コットンで仕立てられたジャケットは、気負わず羽織れる軽やかさと程よい上品さを兼ね備えている。カジュアルに着こなすのはもちろん、パンツを変えればきちんとした印象にもまとめることが出来るだろう。ジャケットスタイルの基本として、まずクローゼットに迎えたい入門的な1着だ。
UNDERCOVER

ジャケットで魅せる
幻想的な世界観
落ち着いたダークトーンに、裾から覗くレイヤードが軽やかな抜けを生み、前後で異なる表情を楽しめる。コットンリネンならではの素朴な風合いと適度なハリが、ゆとりのあるフォルムに立体感を与える。レイヤードの効果でコーディネートに奥行きを生み、ジャケットが魅せる様々な表情はアンダーカバーらしい、幻想的な世界観を体現する。
ssstein

日常に溶け込む
シームレスなブレザー
コットンにレーヨンをブレンドし、高密度に織り上げたシングルブレストジャケット。しなやかさとほどよいハリ感を兼ね備え、端正な佇まいとソフトな着心地を両立している。肩まわりは、程よいゆとりを持たせたリラックスシルエットで、デイリーユースから社交場まで自然に馴染む、汎用性の高い優れもの。
MAISON et VOYAGE

玉虫色のコットンが織りなす
ミニマルエレガンス
川越市で120年以上にわたり一貫生産されてきた高密度の先染めコットン100%を使用したジャケット。玉虫色が生む奥行きある表情が穏やかな印象を与え、端正なフォルムにさりげない個性が生まれる。ナチュラルショルダーと程よいゆとりのシルエットが軽やかな抜けを生み、ミニマルな設計が心地の良いエレガンスを引き立てる。
COMOLI

着るほどに馴染む
ブラックドリルジャケット
柔らかな起毛感をもつブラックドリルの生地で仕立てられた、一重仕様のジャケット。着込むほどに少しずつ色が褪せ、時間とともに味わいが増していく。身幅にゆとりを持たせたリラックスシルエットが、着用した際に無骨さと上品さを描き出し、その絶妙なバランスがコモリならではの巧みな素材使いと言える。
EMPORIO ARMANI

1枚の生地によって作られる
身体に寄り添う着心地
モダンな遊び心と、都会的なエレガンスを兼ね備えているエンポリオ アルマーニ。このジャケットは、裏地や芯地を使わないアンコンストラクションジャケットで、アルマーニのシグネチャー的な作りでもある。軽やかでリラックスした着心地ながら、エレガントさを失わないバランスはブランドを象徴する仕上がりだ。
Brooks Brothers

伝統を受け継ぎつつ
進化するアメリカン・クラシック
歴代の米大統領も愛用してきたクオリティで、世界中で愛されるブルックス ブラザーズ。1990年のドイツ統一とともに姿を消した旧西ドイツ製編み機を使用。空気を含んだような柔らかな膨らみと高密度な編み地により、布帛のようなハリコシと高い伸縮性を両立したニットジャケットだ。独特の凹凸と優れた伸縮性で、型崩れしにくくドレッシーな印象に仕上がっている。
NICENESS

70年代のデニムジャケットを
モダンな解釈でアップデート
1970年代のデニムジャケットを着想源とし、ヴィンテージのムードを残しつつパターンや縫製技術を現代的にアップデート。ややドロップショルダー気味のバランスと洗練されたシルエットにより、モダンな佇まいに仕上がっている。空気を含んだような柔らかくふっくらとした風合いとしなやかな手触りも魅力の1つ。
PORTER CLASSIC

上質な刺し子で表現する
クレマンソージャケット
フランスの政治家、ジョルジュ・クレマンソーの着こなしをイメージして作られたジャケット。貴重なシーアイランドコットンを使用した刺し子仕立てで、上品な光沢と滑らかな肌触りに立体感のある刺し子がよく映える。着込むほどに風合いが増していく、ポータークラシックが積み重ねてきた技術と知恵の賜物。
| Photo Taijun Hiramoto | Edit Jo Kasahara Haruka Aoki |












