The Leather Index Part.1 Jackets
これからもともにしたい レザープロダクツ
レザーをまとい、ともに歩む日常には、言葉では表せない奥行きが生まれる。袖を通すたびに体に馴染むジャケット、歩くほどに自分の足の形へと変わるシューズ、そして日々の記憶を刻み込みながら艶を増していくバッグや小物たち。天然素材であるレザーは、持ち主の生き方を映し出す鏡のような存在だ。このページでは、日常に深みを与えてくれるさまざまなレザーアイテムを紹介する。
by BODE

無骨な作業着を昇華した
スエードの芸術的表現
ミッドセンチュリーの溶接工用ジャケットを着想源にボーディが再構築した一着。深みのあるブルーのカウスエードを使用した、柔らかな質感と豊かな色彩が特徴だ。シルバースタッズがリズミカルに配されることで、ワークウエア由来の無骨さに装飾的な美しさが加わっている。伝統的な実用着を、クラフトと新たな感性で再解釈した存在感のあるプロダクトだ。
by AURALEE

希少な毛付きカーフをまとう
オーバーサイズのブルゾン
上質な毛付きカーフレザーを贅沢に用いたジップアップブルゾン。細くしなやかな毛並みと自然な光沢を持つカーフは、希少性の高い淡色原皮を採用しており、軽量でありながら高い耐久性を備えている。フルライニング仕様と上質な素材使いにより、これからの季節の変わり目にも活躍する一着だ。素材の希少性が、着用すること自体を特別な体験へと導いてくれることは間違いないだろう。
by Wales Bonner

純粋な素材美が描く
静かなラグジュアリー
上質なナッパレザーを基調にプランジェレザーを掛け合わせた、なんとも贅沢なコンビネーションが特徴のレザージャケット。裏地にはヴィスコースを配し、着心地の滑らかさと温もりも担保してくれる。そのストイックな佇まいが素材そのものの美しさを際立て、過度な装飾に頼らない質感とバランスで魅せるモダンレザーの好例だ。
by COMOLI

レザーの常識を裏切る
紙のような軽やかさ
極限まで薄くすいたシープスキンを紙のように仕上げたペーパーレザーをアウターシェルに採用した異色作。張りとしなやかな艶を併せ持つ独特な素材は、着るほどにレザー本来の柔らかな質感が現れ、裾を強く絞ったショート丈と特徴的な膨らみのあるフォルムがユニークなシルエットを描き出している。裏地にシルクを配したパデッド構造で、レザー製品とは思えない軽快な着心地だ。
by vowels

時代を超えて愛される
スエードのトラッカースタイル
クラシックな意匠と上質なスエード素材が融合したバウルズのトラッカージャケット。柔らかな起毛感を持つスエードは、光の当たり方によって繊細な陰影を描き、奥行きのある表情を生み出してくれる。時間とともに風合いが深まり、着用者それぞれの個性を映し出す存在へと変化していきそうだ。
by daisuke tanabe

レザーと機能性の融合が描く
ジャケットの新境地
イタリア製ゴートレザーと最軽量のベンタイルコットンを組み合わせたリバーシブルなマウンテンパーカー。表面のゴートレザーは、シルバーに染めた後、上にブラックを重ねるという特殊な染色工程を経てしなやかさと深い色味を併せ持つ、対をなすベンタイル面は高密度ながら驚くほど軽く、ハードな気候にも対応する機能素材としての佇まいを見せる。まさに伝統と機能を同時に楽しむための一着だ。
| Photo Taijun Hiramoto | Edit Samuel Pattison Haruka Aoki |











