evolving heritage CONVERSE ADDICT
時代を超えてきた チャックテイラーの 新たなスタイル
伝統を未来へ繋ぐための
必要最小限の進化
コンバースのスニーカーと聞けば、キャンバスの表地にスターマークのアンクルパッチやヒールラベルなどのアイコニックなデザインを思い浮かべる人も多いだろう。人々を魅了するヘリテージなデザインを継承し、現在へと繋いでいる稀有なブランドである。そんなコンバースのプロダクトの中でも、より過去のデザインやディテールに敬意を払いつつ、現代のテクノロジーを融合させ進化を続けるラインがある。それがコンバースアディクトだ。
ブランド生誕100年の節目の年にローンチした本ラインでは、ブランドが誇るヘリテージモデルをベースに、クラシックなディテールやシルエットを踏襲しながらも、ビブラムソールやカップインソールなどを採用し、美しく機能的に昇華させたアイテムがラインナップされる、まさに進化を遂げたヘリテージプロダクトとなっている。今から100年以上も前の、1908年にアメリカのマサチューセッツで雨や雪の中での作業靴であるラバーシューズカンパニーとして誕生したコンバース。以来さまざまな時代背景の中で、バスケットボールシューズとしてオールスター、コートシューズとしてジャックパーセル、ほかにもワンスターやスキッドグリップ、ジャックスターなどの数多くの名作を生み出してきた。
そうした数多く現代に継承されるデザインがある中で、今季のアディクトでは、チャックテイラーをベースに再解釈がなされたアイテムが4型リリースされる。1960年代のオールスターに見られる3つ星のヒールラベルや、アンクルパッチの色味やフォント、サイドの補強ステッチやコットン製のシューレースなど、オリジナルに見られる美しいディテールを継承したプロダクト群。そこにプラスされるのは、現代の人々の足の形に合うようリニューアルしたラストやスポンジラバーを追加したヒール構造、E.V.A.とPORON®の二重構造によって安定した歩行をサポートするよう開発されたカップインソール。防滑性と耐摩耗性に優れ全天候に対応したVIBRAM MEGAGRIPアウトソールなど、ヘリテージな外観はそのままに、機能性を追求した新素材を惜しみなく取り入れ見事に調和させている。
なかでも一際目を惹くモデルが今季のトピックアイテムでもある韓国出身のデザイナーであるロク・ファンによるブランド、rokh(ロク)とのコラボレーションモデル。ほかプロダクトと同様、60年代のチャックテイラーのディテールは踏襲しつつも、唯一無二のソールのデザインを採用した。クラシックなソールがそのまま重なったような大胆かつ斬新なデザインは、ブランドの伝統的なデザインの系譜に新たな可能性をもたらしている。上質なブラックスエードとキャンバス地のタンを組み合わせたデザインが秀逸なN.HOOLYWOOD COM PILE(N.ハリウッドコンパイル)とのコラボモデルもラインナップしており、ヘリテージの伝統的なディテールを継承しつつも、最新の技術による機能性だけではなく、デザインの面でも新しいエッセンスを取り入れ進化を続けているのだ。
歴史が証明する完成されたデザインをこれから先の未来へ紡いでいくために、進化は必要なこと。変わらない部分と変えていく部分。その見事な調和がコンバースアディクトでは体現されている。ブランドの伝統と進化が融合した、新しい時代のヘリテージプロダクトとして、コンバースアディクトのプロダクトはこれから先も数多くの人々を魅了する存在であることは言うまでもないだろう。
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Photo Yuki Hori Styling Hayato Takada | Hair Kazuhiro Naka Make Kie Kiyohara Model Dima Seth Alexandra Andrey | Edit Shohei Kawamura Katsuya Kondo |