50th Anniversary Collection Carhartt WIP Active Jacket

時代を超えるカルチャーの象徴 50周年を迎えたアクティブジャケット

カーハート。耐久性と機能性を突き詰め、労働者のために誕生したこのブランドは、130年以上かけてストリートカルチャーを象徴するアイコニックな存在となった。代表するアイテムといえば、アクティブジャケットだ。ブランドの代名詞でもある厚手のキャンバス生地、通称“ダック地”を使ったシンプルなジップアップフーディー型のアクティブジャケットは、その手頃さやタフさから、ストリートシーンはもとより、ファッションを代表する名作アイテム。

1975年にデニム素材のモデルが初めて発売され、アクティブジャケットの歴史こそカーハートの歴史であると言えるほど象徴的なこのアイテム。NasやEminem、Kanye Westなど名だたるラッパーが着用し、音楽やスケートボード、映画、サブカルチャー、世界中のあらゆるシーンで存在感を発揮し続けたこのアイテムが今年で生誕50周年を迎えた。

それを記念し、4つの特別モデルがカーハートWIPから誕生した。オリジナルシルエットのクラシックなディテールを受け継ぎながら、全てのモデルがリバーシブルで着用することができ、ポケット部分に配したブランドロゴは、黒地にゴールドで刻んだ特別仕様。

カーハートWIPの代名詞でもあるディアボーン・キャンバスを使用したジャケットから、ストーンブリーチ加工で使い込んだような風合いが特徴のデニムモデル、ストリートウエアをより洗練した形で表現したレザーモデルの4種類。時代が変わっても、本質を変えずに時代に合わせてアップデートされ続けている。アクティブジャケットはこれからもカルチャーの象徴として、時を超えていく。

カーハートWIPの代名詞でもあるディアボーン・キャンバスを使用したジャケットは、裏地に“カモ・トレバーク”という新しい柄を使用しており、クラシックとモダンを融合させた仕上がりになっている。
¥70400 by Carhartt WIP (Carhartt WIP Store Harajuku)

鮮やかな赤にゴールドのジップが目を惹くこのモデル。ブラック×レッドの組み合わせは初代モデルへのオマージュであり、現代の技術によって再現されたこれからのカルチャーを支えるニューオーセンティックと言える。
¥70400 by Carhartt WIP (Carhartt WIP Store Harajuku)

しっとりとした手触りのレザーによってモダンにアップデートされたアクティブジャケット。裏面にはブラウンのディアボーン・キャンバスを使用した特別な1着。
¥330000 by Carhartt WIP (Carhartt WIP Store Harajuku)

ストーンブリーチ加工で使い込んだような風合いのデニム生地に、裏面は赤いライニングを、ダイヤモンドキルティングのサテンで再解釈している。
¥70400 by Carhartt WIP (Carhartt WIP Store Harajuku)

Carhartt WIP Store Harajuku 03 3402 9810

Photo  Taijun Hiramoto Text  Jo Kasahara

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