Tomo & Co × COOTIE PRODUCTIONS Shoes

心地の良い音楽は 心地の良い靴と共に

ファッションアイテムや、カルチャーに関連したプロダクトなど、Silverのエディターが今気になるモノを紹介する連載企画「Editor’s Eye」。

Shoes ¥44000 by Tomo & Co × COOTIE PRODUCTIONS
(MAMMY’S BOUTIQUE)

革靴では堅いが、スニーカーではカジュアルすぎる。ミュージックバーに行く時は特に足元が決まらない。決めすぎる必要もないが、崩しすぎるのもなにか違う。どこにでも行けて、かつエレガント、そんなちょうど良いバランスの靴が欲しかった。Tomo & Coが得意とする抜け感と遊び心のあるエッセンスを落とし込んだこの一足は、スウェード素材を使用していることで着飾るシーンでも活躍し、コーディネートを足元から上品な雰囲気に格上げしてくれる。特徴的な形をしたシューチャームは、Tomo & Coの革製品のジッパー部分に見られるプルタブを採用し、同ブランドらしい洒落が効いたところも魅力的。歩きやすくグリップ力のあるビブラムソールも嬉しいポイントでオールシーズン快適に履ける。上品さと機能性、そして遊び心を持ち合わせたこの靴は僕の好みにピッタリだった。心地の良い音楽を求めてバーに行くのであれば、心地の良いこの靴を履いて、軽やかなリズムを足で刻みながら情緒ある雰囲気を楽しみたい。

Photo Taijun HiramotoText Jo kasahara

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