Carhartt WIP Bathrobe
湯上がり後の心地良い時間を より高めてくれるバスローブ
ファッションアイテムや、カルチャーに関連したプロダクトなど、Silverのエディターが今気になるモノを紹介する連載企画「Editor’s Eye」。
湯上がり後のバスローブに昔から憧れがあった。バスローブは、暑い夏場は湯上がり後の汗を吸収してくれて、寒い冬場は温まった身体の熱を逃さないという便利なもの。だが、そんなことよりも写真集や映画でまれにみる、バスローブを着た人が漂わせる色気にこそ自分は魅了されている。とはいえ、少し成金感もあるアイテムだからか、自分が着るといやらしさが出てしまう。そんなことを考えている時に出会ったのが、カーハートWIPから今季発売されたこのバスローブ。白いコットンテリーの生地感が心地よく、背面にはグラフィックが刺繍で配されている。英語で『Carhartt Plesase』と書かれた下にある数字は、『313』はカーハート発祥の地であるミシガンを、『07621』はカーハートWIP本社があるドイツを、『061』は創設者であるエドウィン・フェーのホームタウンであるバーゼルのエリアコードの組み合わせ。カーハート好きな自分にとって、これなら虚栄心なく普段の生活の中で着れそうだ。
Photo Taijun Hiramoto | Text Takayasu Yamada |