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Interview with
Oh Hyuk Musician Interview about Life in Work

世界のクリエイターたちの
新しいワークスタイル

時代が変われば、それに伴って働き方が変わるのは世の常。オンラインが普及したことによって在宅勤務が可能になり、パソコンの画面で打ち合わせをするなんて一昔前であれば考えられなかったことだ。社会が少しずつ柔軟になることで、どんな場所で、どんな服で、どんな時間に、どのように働くかを考える必要も増してきた。クリエイティブに自分らしく働くためには、どういうワークスタイルにするべきか。ここでは、ファッションや音楽のシーンで活躍する世界中のクリエイターたちのワークスタイルに迫る。彼らのワークスタイルから新しい時代のヒントを感じ取って欲しい。

Interview with
Oh Hyuk Musician Interview about Life in Work

世界のクリエイターたちの
新しいワークスタイル

時代が変われば、それに伴って働き方が変わるのは世の常。オンラインが普及したことによって在宅勤務が可能になり、パソコンの画面で打ち合わせをするなんて一昔前であれば考えられなかったことだ。社会が少しずつ柔軟になることで、どんな場所で、どんな服で、どんな時間に、どのように働くかを考える必要も増してきた。クリエイティブに自分らしく働くためには、どういうワークスタイルにするべきか。ここでは、ファッションや音楽のシーンで活躍する世界中のクリエイターたちのワークスタイルに迫る。彼らのワークスタイルから新しい時代のヒントを感じ取って欲しい。

WORK TOOLS

オ・ヒョクのクリエイティブな音楽制作を支える仕事道具を紹介していく。まずはDTMアプリケーションのCubaseとProTools。この2つは代表的なもので、世界中のトラックメイカーやバンドマンが楽曲制作の際に使用しているものだ。「小さい頃からキューベースを使ってきました。慣れているから楽でずっと使っていたんです。でも、制作する内容によってはプロ・ツールスを扱わなければならない場面もあったので、今では操作方法を学びながら、ケースバイケースで使い分けて一緒に使っています」。愛用のギターは1953年製のフェンダー・テレキャスター。ヒョゴのサウンドはギブソンよりフェンダーのサウンドがマッチする印象が強い。「このギターはシカゴにいたときに手に入れたんですが、はじめて触ったとき、ネックガム(ギターネックを握る場所)がパッと自分に合って『(このギターは)オレのものだ』という気持ちになりました。以降、ずっと使っています」。また最終的な編曲作業としてPCを使用することの多いヒョクは、ヘッドフォンプリアンプも多く使う仕事道具のひとつ。ヘッドフォンプリアンプはざっくり説明するとレコーディングや楽曲制作の際に楽器とPCなどを繋いで音を鳴らす際に使用する機材のこと。「多くのレコーディングスタジオを使用しているとモニタリングの調子が都度違っていて調整が大変なんです。いつもと似たニュアンスで歌いやすい環境でレコーディングしたいと考えて、カスタムしたのがヘッドフォンプリアンプです。ベルリンのhahnという職人に注文して作ってもらいました」。またボーカルレックの際に使用しているのが、テレフンケンのマイクプリアンプ。音楽業界では名機として知られている有名なもので、真空管プリアンプのヴィンテージモデルは独特の風合いを録音することができるプロダクトとして、一部のミュージシャンやエンジニアが現在も愛用している。オ・ヒョクもボーカリストとしてのクリエイティビティを発揮するための頼れる仕事道具と考えているようだ。

自宅にある作業場。“家具集め”によって収集されたプロダクトやヒョクの音楽活動を支えるツールが置かれている。バランスと調和を意識した配置が、彼のクリエイティブな活動を支えているのだ。

 
 
オ・ヒョク
韓国発ロックバンド、ヒョゴのボーカル&ギター を担当するフロントマン。ヒョゴは1993年生まれの4人組。今年の1月に新作EP『through love』を発表し、2月より全世 界を巡るワールドツアー“HYUKOH 2020 WORLD TOUR” を予定していたが、昨今のコロナ禍を受けて中止に。
 
 
 

Photo Dasom Han
Styling Yeyoung Kim
Make-up Yoonjin Kang
Interview Hyerin Ryu
Edit Mikuto Murayama Shohei Kawamura
Text Ryo Tajima

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