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go slow LEE

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Lee 130 years anniversary items


 
1889年、アメリカの中西部カンザスにて創業を開始したリー。当初は食品や生活雑貨の卸からスタートした会社が、現在ではデニムブランドの雄となったのは、度重なるワークウエアの納品遅れに対策を打つことから始まった。1911年から自社工場でオリジナルのワークウエア作りを開始。高品質なデニムで作られた製品は当時の現場作業員たちの支持を集めた。創業から130年経った今、長い歴史の中で数々の名作が誕生し、銀幕のスターから一般の人々にまで親しまれてきたリーのウエア。その130周年を祝い、名作を現代仕様にアップデートしたアイテムが登場。
 
今回の記念すべきアップデートに選ばれたモデルは、全6型。その中でもジャケット3型をここに紹介したい。
まず1つは、 1921年に登場した“91-J Loco Jacket”(写 真左)。名前のロコとは、“Locomotive = 蒸気機関車”の意で、鉄道員のために向けられたカバーオールタイプのワークジャケットである。当時のモデルも耐久性のあるジェルトデニムを使用していたが、今回は緯糸にナイロン糸を混紡させ更なる耐久性を追求。縫製糸には強度の高いボンド糸の使用や、ポケットの裏地に杉綾の当布を配すなどとことん耐久性を高めた。
次に、“101-LJ Storm Rider (写真中央)”。ストームライダーは名前の通り、カウボーイが雨風に耐えられるよう1931年に作られたモデル。60年代から70年代のアメリカ映画におけるスターであり、ファッションアイコンでもあったスティーブ・マックイーンが公私ともに愛用したアイ テムとしても有名だ。名画の中でも、私服でも着用をしたほど。このストームライダーの特徴は、保温性のため裏地に用いた“Alaskan Lining”と呼ばれるブランケット。今回のアップデートでは、ブランケットよりも高機能なインサレーションをアタッチャブルできる仕様に変更。インサレーションには軽くて暖かいエアフレークと呼ばれる綿を使用した。また、ジャケットの素材自体にはメンブレンをデニムと裏地のフィルムの間に挟み込み、さらに裏地の縫い目には止水テープを施し透湿、耐水、防風性を追求した。 まさに現代の機能性を持ったストームライダーである。
長年愛されてきた表面のデザインは極力変えず、中身の機能性を進化させたこの2モデルと一味違うのが、“100-J Westerner Jacket”(写真右)。これは元々、1959年発売当時のカウボーイが正装用に着れる服として製作されたモデル。そのため、今回の周年アイテムでは、機能性ではなくよりフォーマルな仕様に。比翼仕立てやしっかりとしたラペルによるドレッシーな見た目に加え、形状安定加工を施してシワが出にくいようにした。130年という長い歴史の中で、芯は変わらず時代に合わせ進化し続けるリーの本髄が現れたこの周年アイテム。温故知新ともいえる、この心地良いバランス感を着て愉しみたい。
 

Details

Loco Jacket (color 336) ¥19000 by Lee (Lee Japan)
91-J Loco Jacket

当時、鉄道員が状況によって袖口を変えられるようにした3つボタンの仕様も残っている。ポケット部分はマチを広めにとり、収納力も高くなった。生地とポケット部分の裏地、縫製糸によって耐久性を追求された1着。

Storm Rider ¥30000 Insulation Jacket ¥18000 by Lee (Lee Japan)
101-LJ Storm Rider

防湿、防水、防風を追求したジャケットに加え、保温性の高いインサレーションの組み合わせも可能。インサレーションには、アーカイブの象徴的なブランケットの柄がプリントしてある為、セットで使いたい。

Westerner Jacket ¥16000 by Lee (Lee Japan)
100-J Westerner Jacket

ウエスターナー=西部の人を意味する、カウボーイの正装用ジャ ケット。そのストーリーを今にアップデートし、テーラードジャケットのような襟や、極力省いたステッチ、形状安定加工によって更にドレッシーに。

 
 
 

All prices are tax excluded.

 

Lee Japan 0120-026-101

 
 
 

Photo Taijun Hiramoto Edit Takayasu Yamada

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