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Essential Wear

毎日を共に過ごすならストーリーある定番品を

それは本当に長く愛せるものなのか?そこに確かなストーリーや着る意味はあるのか?毎日を共にするアイテムは、そんな自分にとって語れる“何か”があるものを選びたい。そしてごまかしの効かないベーシックなアイテムこそ、より一層その価値観を大切にしたい。着る人のスタイル、洒落心や品位は、そんな芯のあるアイテム選びの視点によって垣間見えてくるはずだから。ここではスタイルのベーシックであると考える6つのカテゴリー別にアイテムをピックアップした。あなたの日常のパートナーになり得るアイテム選びのヒントを探ってみてほしい。


Essential Wear

毎日を共に過ごすならストーリーある定番品を

それは本当に長く愛せるものなのか?そこに確かなストーリーや着る意味はあるのか?毎日を共にするアイテムは、そんな自分にとって語れる“何か”があるものを選びたい。そしてごまかしの効かないベーシックなアイテムこそ、より一層その価値観を大切にしたい。着る人のスタイル、洒落心や品位は、そんな芯のあるアイテム選びの視点によって垣間見えてくるはずだから。ここではスタイルのベーシックであると考える6つのカテゴリー別にアイテムをピックアップした。あなたの日常のパートナーになり得るアイテム選びのヒントを探ってみてほしい。


SWEAT SHIRT
ベーシックだからこそ着心地以上にシックさを

柔らかく温かな着心地で包み込み、なんとも言えぬ幸福感を与えてくれるスウェット。穏やかな日々を過ごしたい今だからこそ、着るだけで気持ちを楽にしてくれるようなこのアイテムは時代感に合っていると言えるだろう。しかし、ただ素材やデザインだけで選ぶのではなく、アイテムの背景にあるブランドアイデンティティにこそ感動できる1着を選びたい。そのスウェットを着ることに意味があると思えてこそ、さらに心地良い日常を過ごせるはずだから。
 
 
 

PRADA

 
プレーンな白のスウェットにも関わらずこれほど強烈なインパクトを与えられるのは、伝統と革新性のあるプラダだからこそできる技。絶妙な色ムラや風合いは、生成りに近い独特の染色を行うことで生まれている。プラダの象徴的なトライアングルロゴがファブリックとして付けられ、柔らかさや親近感をも感じさせるキーポイントとなっている。ラグジュアリーブランドであるプラダのスウェットだからこそ、日常に新たな景色を見せてくれるのだろう。

Sweatshirt ¥126000 by PRADA (PRADA CLIENT SERVICE)

 
 
 

DESCENDANT

 
本誌に度々登場しているデザイナーの西山徹。彼が2015年から手がけるディセンダントは、「親から子供へ、更にその子供が親となり、次の世代へと受け継がれるモノづくり」というコンセプトを掲げている。親から受け継いだような大きなシルエットや、世代を問わない絶妙なカラーリングのオレンジ。胸元に付けられたマッコウクジラの刺繍が、どこか家族愛を感じさせる。着るだけで心温まるデイリーシックなアイテムだ。

Hoodie ¥21000 by DESCENDANT

 
 
 

C.E

 
シーズン毎に全く違ったアプローチをみせるグラフィックやウエアを展開するシーイー。コマ割りにも見えるグラフィックや、同ブランドのアイコンでもある赤いシリコンパッチが目を引くフーディだが、ボディ自体にも改めて注目したい。コットン100%かつ厚手の作りによる重厚感と、オーバーダイの加工が使い込むごとに表情を変えていくだろう。体的に大きめなサイズ感は90年代を彷彿とさせ、ストリート感やタフさを日常に与えてくれる。

Hoodie ¥22000 by C.E

 
 
 

UNUSED

 
鮮やかなピンクが印象的なこのパーカは、既成概念を覆すようなモノづくりを行うアンユーズドによる一着。頭全体を深く包み込むフードや、捩れたように切り返され、左右に差寸が着いた古着のリメイクのような面白さが特徴。何よりも特筆すべきは、人種や性別の概念を超越したスタイルを追求する同ブランドの姿勢にある。ありそうでなかったカラーリングなどをサラッとブランドらしくまとめてしまう独特なムードは、多様性やユニセックスを改めて考えるきっかけを与えてくれる。

Hoodie ¥31000 by UNUSED (alpha PR)

 
 
 

N.HOOLYWOOD UNDER WEAR

 
“47ピーシーズ”と名付けられたエヌハリウッドのジップアップパーカーは、ヴィンテージのアンダーウエアをベースとした名品だ。買い付けた古着をリメイクして販売していた経験もあるデザイナーの尾花氏のフィルターを通すことで、現代人の身体にフィットする無駄のないシルエットや肌触りへとアップデートしている。一歩間違えばだらしない印象となってしまうグレーのパーカだが、この一着なら堂々と街へと出かけていける安心感が備わっている。

Hoodie ¥19000 by N.HOOLYWOOD UNDER WEAR (Mister hollywood)

 
 
 

CAMBER

 
ヘビーウェイトパーカの代名詞と呼んでも過言ではないキャンバー。だが意外にも、その誕生は1992年とそこまで古くはない。今回紹介するチルバスターは、その直球なアイテム名が特徴をうまく表している。7.5オンスのスウェットに加え、裏地には6.5オンスあるサーマルを縫い付けられ、大抵の寒さを打ち破る保温性を備えているのだ。表向きはシンプルな作りだからこそ、グリーンなどの色物を選び、いつもの着こなしに彩りを加えてほしい。

Hoodie ¥7650 by CAMBER (JALANA OKACHIMACHIEKIMAEDORITEN)

 
 
 

AURALEE

 
糸から開発したテキスタイルを使うことで、ブランドオリジナルかつ突き詰められた上質な素材が評価されるオーラリー。その素材の持ち味は、ミニマルなデザインだからこそ最大限引き出されるのである。今回紹介するクルーネックスウェットは、無撚糸の裏地が滑らかなスウェットとは思えない肌触りを実現している。そこへ特殊な染め加工を施して上質な光沢感を与えることで、日常着ながらもシックなオーラを纏ったワンランク上のスウェットとなっている。

Sweatshirt ¥20000 by AURALEE

 
 
 

Photo Toru Oshima Styling Shuhei Yamazaki Text & Edit Shohei Kawamura
Yutaro Okamoto

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