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BYREDO PRESENTS
MAKEUP IN COLLABORATION
WITH ISAMAYA FFRENCH

BYREDO PRESENTS
MAKEUP IN COLLABORATION
WITH ISAMAYA FFRENCH

イサマヤ・フレンチ
キャンペーンビジュアルは、ロンドン在住の日本人ビジュアルアーティスト、Jesse Kanda(ジェシー・カンダ)が手掛けた。今回のプロダクトらしい刺激的で未来的なビジュアルとなっている。

 
 

誰もがイマジネーションを持って
付けられる個性的なプロダクト

そんな新機軸のメイクアップコレクションの中でも、最初に手掛けた重要なプロダクトがカラースティックだという。「カラースティックは、付け方を定義していないんです。頬でも唇、目に付けても良い。ジュエリーのように個性的で、ほかで市販されていないプロダクトを作りたかったんです。ある人は唇に緑や青を使うことは少ないけれど、別の人は好んで使用している。そんなことをメイクアップのトレンドを見ている内に感じていました。誰にでも普遍的に着こなせる色を見つけたい。美しい色を誰しもが自由に身につけられる。カラースティックにはそんな哲学が詰まっています(イサマヤ)」。開発段階で、多くの人、様々な肌質の人に試してもらいながら修正を加えていったようだ。イサマヤの話に対しベンがこう続ける。「フレグランスでやっていることと同じアプローチをメイクアップコレクションでも表現したかった。作り方には主観が入っていますが、使い方は民主主義的な精神を大切にしています。出来上がった色はとても美しいと僕たちも思っていますが、大事なのは、人々がどう想像力を掻き立てて使うか。フレグランスも、人々の興味や想像力に火をつけるような名前を香りにつけて、感情を揺さぶることを大切にしています。今回のプロダクトも、イサマヤの色に対する精神がうまく捉えられた商品になったと思います(ベン)」。バイレードのプロダクトらしく、美しいジュエリーのようなデザインのケースたち。このプロダクトのデザインはほとんどがベンによるアイディアだという。「物理的なデザインは私がしましたが、今回のイサマヤのディレクションが、この製品をどのように見せるべきかという背景を作ってくれたと思っています。異質な見た目かもしれません。タイムレスで、何千年も前の遺物を見ているような印象もあるはずです。今回意識したことは、見る楽しさを感じるデザイン。感情と形をデザインするということは、京都に行った時に日本の文化を通して学んだことです。また、女性の手に馴染むフォルムということも意識しました。製品のプロポーションや美しさ、開閉部の磁石などの使いやすさなどです。話しだすと、実はもっと色々とこだわりはあるのですが、最終的には皆がこの商品を見て使ってどう感じてくれるかだと思うんです(ベン)」。ケースの見た目の良さは勿論だが、使い心地もイサマヤの経験に基づいてディレクションされたという。「マスカラで言うと、通常のブラシよりもずっと小さいので、まつ毛のラインにできるだけ近づけることができる。アイライナーは、長い杖と細かな先端部分があることで、長く細い線を簡単に描けるなど、徹底的に技術面も考慮してきました(イサマヤ)」。

写真の木箱は、ディスプレイ用の非売品だがバイレードのメイクアップコレクション全てを格納できる仕様となっている。パッケージのクオリティにも抜かりないブランドらしさが表れる。

 
 

オフィスワークだけでは叶わない
アウトドアで培った信頼関係

このプロジェクトを通しイサマヤが叶えたかったことは、ベンにメイクアップをしてもらうことだったようだが、それは残念ながら叶わなかったと2人は冗談交じりに話す。過去の記憶や感情的な思いをものづくりで大切にするベン。それと対照的に未来的なクリエイションが特徴的なイサマヤ。今回のクロスオーバーには、そんな2人による相互作用がポジティブに働いたようだ。ベンにとっても、イサマヤの持つ多様性がバイレードというブランドの進化に繋がったという。「このプロジェクトの途中で、イサマヤと私は、スウェーデンの北部へハイキングに行ったんです。その時に彼女が崖の端にぶら下がっていたのを見て、イサマヤが私のことを信頼してくれているんだと真に感じました。仕事のパートナーと自然の中で過ごすことで、相手のことをもっと理解でき、信頼関係が深まった。最高の時間でした(ベン)」。イサマヤもボサボサの髪の毛、ノーメイクでハイキングを共にした経験が、今回のプロジェクトに重要な自由なアイディアと信頼関係に繋がり、オフィスだけの仕事では叶わないクリエイションへと辿り着いのだと頷いた。

L to R
Color Stick ¥4200 Eyeliner ¥4300 Mascara ¥5600 Lipstick ¥5600 Eyeshadow 5 Colours ¥8900

 
 

All prices are tax excluded.
EDSTRÖM OFFICE 03-6427-5901

 
 
 

Photo Taijun Hiramoto Interview Mikuto Murayama Text Takayasu Yamada

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