Loading...

BYREDO PRESENTS
MAKEUP IN COLLABORATION
WITH ISAMAYA FFRENCH

BYREDO PRESENTS
MAKEUP IN COLLABORATION
WITH ISAMAYA FFRENCH

美しいジュエリーのような佇まいがバイレードのプロダクトらしいメイクアップコレクション。日本国内では、10/1(木)からの販売開始予定。
イサマヤ・フレンチと共作した
初のメイクアップコレクション

Silverでも何度か紹介をしているフレグランスブランド、BYREDO(バイレード)。創業者であり、バイレードのクリエイティブディレクターであるベン・ゴーラムによって生み出される独創性を持ったフレグランスは、2006年のブランド開始からこれまで世界中のコアなファッショニスタを虜にしてきた。ここ数年は、フレグランスだけの商品の枠に留まらず皮小物やアパレルを始めとした幅広い展開も行い、ライフスタイルブランドとして成長を続けるブランドだ。そんなバイレードから、新しく“メイクアップ”のコレクションが登場するという話を聞いた。過去に、ベンをインタビューした際、彼はバイレードでのプロダクト制作に対して「自分の記憶や経験によるモノ。自分が使いたいと思うモノを作る」と話していただけに、女性向けなメイクアップのコレクションを発表するというのはやや意外に思える。しかし、内容を知れば知るほどバイレードらしいコレクションになっていることがわかった。今回のコレクションは、現代のファッションシーンで最もクリエイティブかつ多忙に活躍していると言っても過言ではないメイクアップアーティストIsamaya Ffrench(イサマヤ・フレンチ)をコラボレーターとして迎えたもの。なぜバイレードがメイクアップのコ レクションを制作したのか。ベンとイサマヤ、2人の鬼才によるクリエイションをインタビューを通し紐解く。
 
 

フレグランスと同じように
美の概念をメイクアップで表現

このメイクアップコレクションを発表した経緯についてベンはこう話す。「フレグランスを制作し発表し続ける中で、フレグランスは美という概念と密接に関わっていることに気付きました。どうやら人間は、フレグランスをつけることで自分をより美しく感じるようです。そんな気付きからバイレードが考える美の概念を、より視覚的な方法で表現したいと考えるようになりました。フレグランスと同様に化粧品にもアプローチができると思ったのです。しかし、化粧品を使う人はほとんどが女性。僕もこれまで化粧品を使ってこなかったので、どう作っていくか悩みました。僕が持っていた表現したい色や機能面でのアイディアを活かすにはどうしたら良いのか。そんなことを考えているうちに、イサマヤに出会ったのです」。ロンドンを拠点に様々なファッションブランドのビジュアル、雑誌を中心に活躍する新進気鋭のメイクアップアーティスト、イサマヤ・フレンチ。独学でこの世界に入り、前衛的なメイクアップで、世界中から注目を集めている人物だ。「イサマヤの作品を見て本当にユニークでクリエイティブだと思った。そしてバイレードで重視している“アウトサイダーアプローチ”を持っている人だと感じ、すぐ彼女に連絡をしたんです。それから何度か連絡や会議を重ね、アイディアを形にしていった。フレグランスは香り自体が重要なのに対し、今回、最も軸となるのは色です。バイレードで、イサマヤがどう色を定義していくのか。何年にも渡って考えてきたプロジェクトなんです(ベン)」。左ページに掲載した完成品を見ると、オブジェのように美しいフォルムのケースが特徴的なメイクアップコレクションだが、2人の話を聞くと根本となる色選びから徹底的にこだわったのがわかる。「私たちにとって、スペシャルでユニークな色をどのように探すのか。思い返すと、その色選びのプロセスが非常にユニークだったと思います。私がまず考えたのが、とても美しいと思った画像をいくつか見つけて、その画像の一部をピクセル単位で抽出したんです。その画像に存在するピクセル単位の色には、私に語りかけてくる色、好きなトーンのピンク、好きな緑、茶色など様々な美しい色がありました。画像から抽出した小さなピクセルをフォルダにまとめ、それをカラーパレットにしていったんです。そのカラーパレットを見ながら、必要な色をブラッシュアップしていったのが今回のカラーライブラリです。普通のブランドであれば、売れる赤や青を揃えようとなると思うんですが、私たちはそのようにはしかなった。望んだのは、とてもユニークで、オーダーメードで、個人的な色。何かしらの感情をみんなの心に響かせられる色でした(イサマヤ)」。自由度の高いカラーパレットの設定は、従来のメイクアップブランドにはないだろうし、使い手のイマジネーションを刺激する色を探っていったというストーリーは、まさにベンとイサマヤによるコラボレーションならではだ。
 
 

ベン・ゴーラム
BYREDOのファウンダー兼クリエイティブディレクター。元プロバスケットボール選手という異色の経歴を持ち、幼少期から様々な国を転々とした経験を基としたフレグランスを展開する。
© Marcus Ohlsson
イサマヤ・フレンチ
3Dデザインやプロダクトデザインを学んだのち、メイクアップアーティストとしてのキャリアをスタート。オンラインメディア“Dazed Beauty”のクリエイティブディレクターほか様々なブランドで活躍する。
© Hugo Yangüela

Related article