Loading...

life with art
OBEY CLOTHING

life with art
OBEY CLOTHING

Wear & Mural Art
アートを身に纏う日常と、街にアートが在る日常

OBEYの活動が他のアーティストの活動と大きく異なる点、それは壁画もプリントも洋服作りにも分け隔てなく同じ熱量が注がれ、各々が明確な目的を持ち、全ての作品が他者との関わりの中から生まれているという事だ。特にアートフォームの1つとしてTシャツを作る事はOBEY CLOTHING を展開する最も純粋なモチベーションであり、Tシャツは他のメディアよりも安価で最も多くの人が手にすることができるフォーマットと考えている。実際にTシャツを作る目的はコラボレーションやある特定の団体への支援を目的にしたものも多く、自身のクリエイティビティや感性を他者の活動を普及させるために用いることは前述のHomeboy IndustriesやBLMへ向けたプリント作品と重なるアートを通じて達成する社会活動なのだ。身に着けることで誰かの〈何か〉を救える方法。所有欲を満たすためではない、物を買う理由を僕たちに教えてくれる。
身に着けるアートとしてのTシャツと対極にあるスタイル、パブリックスペースに描かれる巨大なミューラル(壁画)はアート作品という概念を超越したとてつもなく大きなエネルギーと求心力を持った芸術の極限の形態として人々の心に無条件に響いてくる。OBEY GIANTの活動は一貫してストリートが舞台であり、最初にステッカーを貼った瞬間から淘汰され、排除と再生、生産と消費を繰り返す運命にあった。しかしミューラルは全てが異なる。彼はその壁に絵を描くことを求められ、その街で最も大きな壁にたくさんの色を使って自分自身のイマジネーションとクリエイションをぶつけることができる。OBEYのミューラルが出現するとストリートは美術館へと変貌し、その街で生きる人々の日常にアートが生まれる。
OBEYの様々な作品と出会った後も僕たちはそれでもアートが日常に必要不可欠ではない、と言えるだろうか?アートや音楽がなければきっと人は素晴らしい空間や心休まる時間を作ることはできないかもしれないし、自分たちの意見や強い想いを多くの人々と共感したり、巨大な権力や不平等と戦うこともできなくなってしまう。それに僕たちの生活をより良いものにするにはお金や物で満たされるだけでは足りないのだ。アートが僕たちに与えてくれる刺激やインスピレーションは、物質的な豊かさとは異なる精神の豊かさを僕たちにもたらしてくれる。Shepardはこれまでに1000種類を超えるプリント作品を制作し、数え切れないほどのOBEY GIANTのポスターやステッカーを街に残してきた。僕たちがほんのすこし意識を傾ければOBEYは僕たちと同じ時を生きる同志/Posseとなるだろう。

1. ドイツ・ハンブルグのアーティスト1010とコラボレートした作品。1010は三次元の奥行きのあるレイヤーを巨大な壁に描き続けている。まるで壁や地面に大きな穴が空いたような印象的な作風はOBEYとのコラボによってより多くの人に知られることとなった。
@1010zzz

2. The Flower Shop NYCはNYに旅する目的になるくらい最高のレストラン。The Flower ShopとのコラボレートTシャツはコロナウイルスの感染拡大によって深刻な被害を受けているお店の存続を応援する目的で作られた。華やかなパーティや食事の機会のほとんど全てがコロナによって失われ、NYの中心で営業する彼らもシャットダウンを強いられた。しかし彼らは屈しない。お店は再開し僕たちの来店を心より待ちわびている。余談だが彼らのノベルティは料理と同じくらいイケてる。
@theflowershopnyc

3. Parks Projectはアメリカとカナダの国有地/国立公園の美しい自然環境を守るために活動する非営利団体を支援するプロジェクト。彼らの作るプロダクトを購入する事でその利益がチャリティとなって寄付される仕組み。OBEYとコラボレートしたこのTシャツは、4月22日のアースデイ50周年を祝して作られた。集まった金額はシエラネバダ山脈の自然環境や文化保全を目的に活動するSierraclubに寄付された。
@parksproject
@sierraclub

4. BLMの運動が盛んになる中でShepardは自身の製作活動の全ての媒体でこの運動を讃える作品を発表している。BIAS By Numbersと名付けられたこの作品は世界に蔓延る全ての人種/民族的偏見と差別に反対するOBEYの明確な意思表示なのだ。

5.“AMERICAN DREAMERS” w/ Vhils
Silver lake, Los Angeles CA February, 2018
@vhils

DEFEND DIGNITY
Los Angeles CA November, 2019

 
 
OBEY Clothing Japan
03-6804-1977
obeyclothing.jp
 
 
 

Text K6 Edit Satoru Komura

 

# , #

Related article