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ART & CRAFTS
Brass work

ART & CRAFTS
Brass work

2019 Brass High 630mm φ 480mm

 

南 貴之
ヒビヤ セントラル マーケットや自身のブランド、グラフペーパーのクリエイティブディレクター。その他数多くの店舗ディレクションやブランディングを手がける。本物を見極める審美眼は業界でも一目置かれる存在。
CHIHIRO AKINO
Brass Artist
She graduated from Musashino Art University. Major in Industrial , Interior and Craft design. She produces objects and accessories using brass. Each brass piece is cut by hand. She individually adds hammered texture and connects the pieces by adding heat. Her work is full of the hope to be new to those who see and wear it.

L to R
Earring Tsutsumi ¥12960 Hanaichirin ¥12960 Oogi ¥12960 by Chihiro Akino for Graphpaper (HIBIYA CENTRAL MARKET)

 

真鍮が生み出す時間と空間の美

アートとクラフト。その間を行き来する新世代の作家たち。日本の高い技術に裏付けされた工芸に出発点を置きながら、アートとしての表現をしようとする作家たちにクリエイティブディレクター南の興味は注がれている。連載3回目に紹介するアーティストは真鍮作家の秋野ちひろ。

 

「何年か前に彼女の個展の写真を見る機会があって、ずっと気になっていたんです。そしたら前回この連載で紹介した小山剛さんが知り合いで繋がりました。秋野さんが週1くらいで働いている青山のギャラリーがあって。そこで去年の年末くらいにイベントがあった時にゴハンをご一緒して。話すとすごく面白くて、やっぱり視点が特徴的で。真鍮って経年変化で酸化していくから、 そういうことを含めて、時間という視点が入る作品。空間を作る、時間を過ごすという領域にあることがすごく素敵ですよね。

 

今回メインで紹介している作品は僕が一目惚れして購入した物です。真鍮という素材を使ってこんな立体物を作るというのは普通は想像つかないんですよね。

 

空間を切り取る彫刻のように、光があたり影ができた箇所も含め作品の一部のように感じます。自らの手で叩いて作ることにより、荒々しさと同時にすごく繊細さも感じるんです。

 

アートだけど、クラフツなんですよね」。

 

秋野ちひろ
武蔵野美術大学工芸工業デザイン・金工専攻し卒業。真鍮を使ったオブジェやアクセサリーの制作を行う。真鍮の板を切り出し、一つ一つハンマーでテクスチャーをつけ、熱を加えて繋いでいく。彼女の作品は見た人や身に着けた人に新しいものでありたいという想いが詰まっている。

 

Select Takayuki Minami Photo Masayuki Nakaya

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